こんにちは。れいっちょ@happyreina_です。
気温が下がってくると、だんだん温かい布団が恋しくなってきますよね。
ふかふか柔らかい布団にくるまれていると気持ちいいし、幸せ。
それは人間だけではないようで、我が家のラビも布団で寝たいみたい。
ラビ用のベッドがあるんですが、私の布団のほうが気に入ってるようで、よく場所取り争いになっちゃうんですよね。
気付くとラビが布団の真ん中で陣取って寝てます。
私が寝る場所を作るためにそーっと動かすと、文句を言われちゃうんです。
犬も不満があればちゃんと文句を言うんですよー。
犬の不満やストレスはカーミングシグナルでわかる
犬が不満やストレスを感じていると、カーミングシグナルというサインを出すことがあります。
「カーミングシグナル」とは、1980年台にノルウェーのドッグトレーナーが提唱した理論で、あくびをしたり、お尻を高く持ち上げたりするのもカーミングシグナルです。
カーミングは英語でCalming。落ち着かせるという意味です。
人間は言葉を発することでコミュニケーションを取りますが、犬は声だけでなく、身体の動きやしぐさで気持ちを表現しています。
カーミングシグナルは、周りの人や犬、自分自身を落ち着かせるためにする行動のことです。
例えば、「しっぽを振る」のもカーミングシグナルの一つだけれど、しっぽの振り方で意味がちょっと違うことがあります。
- 下向きで大きく振っていたら、「うれしい」。
- 上向きで細かく振っていたら、「警戒」。
といった感じで、その行動に犬自身の気持ちが表れているんですね。
ちなみに、自分のしっぽを追いかけてクルクル回るワンちゃんもたまにいますが、「ひまつぶし」だそうです。
ラビの不満の表し方
寝室にはラビ用のベッドも用意してあるんですが、気温が下がってくると暖かい人間用のお布団で眠りたいラビ。
私の布団を敷くと、布団の上で毎晩恒例の寝床づくりを始めます。
ちなみにベッドをカリカリして穴を掘るの不思議ですよね。
保温のためと、外敵から身を守るために野生では、寝る前に地面に穴を掘ってから寝ていたから、そのなごりなんだとか。
布団の上に、いい感じの穴が掘れたら(掘れてないけど)クルクル回って位置を確認。
ラビ的には、ちょっとあごが支えられて、ラビの体の大きさに合うへこみ具合がいいらしい。
毛布や布団をぐちゃぐちゃにして、ちょうどよい凹みを探します。
穴にすっぽり収まったら、身体をくるっと丸めて寝ます。
体温が下がるのを防いだり、お腹や足を守るために丸くなって寝るらしいのですが、ちゃんと犬っぽく寝てるのは最初のうちだけ。
しばらくすると、お腹をさらけ出してあおむけ。
へそ天で爆睡してます。
いびき、寝言、白目の三点セット付。
しかも布団の真ん中で寝てるので、私の寝るスペースがない!
チワックスのラビは体重4キロの小型犬。
でも手足広げてのびのび寝てたら、シングル布団じゃ狭くて寝れないよ。
爆睡中のところ悪いけど、少し横に移動させようと動かすと…
いびきじゃなくて、不満のグ~!
ワンワンでもなく、ガルガルでもなく、グ~!
人間でいう「ブー(・´з`・)👎」みたいな感じなのか?
犬が「グー」と言うのは、やれやれだぜ
寝てるラビを動かすと
— れいっちょ🐰家計節約ブロガー (@happyreina_) 2019年10月1日
グーって言うんだけど、
やれやれだぜって
意味なんだって#ジョジョか pic.twitter.com/1DjqO4Tx5E
ラビが寝ているのを邪魔されたときに言う「グー」もカーミングシグナルの一つです。
「やれやれだ、こまったなぁ」といった意味。
気持ちよく寝ていたのに起こされて、やれやれだぜって思っているんだねラビ。
犬の気持ちを理解できるカーミングシグナルまとめ
カーミングシグナルは、他にもたくさんの種類があります。
1つ1つ見ていくと、ラビがする行動の意味が分かって、ちょっとだけ気持ちを理解できそうで楽しいです。
犬からの要求に正しく答えてあげられたら信頼関係も深まりそうですよね。
ラビが「グー」という場面をもう一つ。
毎朝、夫が出勤するとき、ラビと一緒にお見送りをしています。
ラビに「お見送りするよー」と声をかけると。
グー(やれやれだぜ)