こんにちは。れいっちょです。
チワワやヨークシャーテリアなどの小型犬は、人に抱っこされることが多いですよね。
ワンコOKなお店に入るときでも、抱っこをお願いされることがあります。
うちのラビも抱っこされるのが大好き。
むしろ散歩は嫌いなので、抱っこで出かけたいくらい。
でも、抱っこのしかたを間違うと、危険な場合があるってご存知ですか?
小さな小型犬は、肩の関節が弱いので、脱臼してしまったり、骨折してしまったりすることもあるんです。
正しい抱っこを覚えて、楽しく安全にワンちゃんを抱っこしましょう。
ラビが抱っこを覚えた方法についても紹介します。
小型犬の正しい抱っこのしかた
お腹の下に腕を入れて、もう一方の腕は足の下に入れてあげるのが正しい抱っこのしかたです。
こうすることで、ワンちゃんの背骨がまっすぐのまま、抱っこすることができます。
ダックスフントやコーギーなどの、胴が長い犬種は、腰が弱いです。
抱っこのときにも、なるだけ背骨をまっすぐさせてあげたほうが、腰を痛めにくくなります。
足の下とお腹の下に手を入れたら、そっと持ち上げます。
後はワンちゃんをしっかり自分の体と密着させてあげると安定して、抱っこしやすくなります。
落としてしまったり、痛い思いをすると、抱っこが嫌いになっちゃうので気を付けてくださいね。
良くない抱っこのしかた
人間の赤ちゃんを抱っこするように抱えると、小型犬は鎖骨が折れてしまう可能性があります。
犬の肩の関節は、前足が前に向くようについているので、人間の関節のように肩が開かないからです。
可愛いので、つい、人間の赤ちゃんのように抱き上げてしまうかもしれませんが、危険なのでやめましょう。
前足を引っ張るのもダメ
抱っこするときに、引き寄せるように前足を引っ張るのも、もちろんだめ。
肩の関節を脱臼してしまうことがあります。
小さなワンちゃんほど、関節も骨も小さいです。
無理に引っ張ると、怪我をしてしまうことがあるので気をつけましょう。
小型犬を正しく安全に抱っこしよう
ラビは抱っこが好きなので、抱っこのまま寝ちゃうこともあります。
安全に抱っこできると、落ち着くんでしょうね。
ラビが抱っこを覚えた方法
ラビは「抱っこ」と声をかけると、お尻を向けて抱っこされやすいようにしてくれます。
- 抱っこするとき必ず「抱っこ」と声をかける
- 必ずお尻側から抱っこする
この2点を気を付けて、ずっと続けていると、ラビは覚えてくれました。
洗濯機の音楽も、抱っこされて2階に行けると思っているようです。
毎朝繰り返す洗濯物干し
私はいつも洗濯物を2階のベランダに干しています。
ラビはベランダから外を眺めるのがすきなので、洗濯機が終わる音楽が聞こえると、ソワソワし始めます。
我が家の洗濯機は、日立のビートウォッシュなので、モーツアルトのピアノソナタが流れます。
この音楽が鳴ると、寝ていたラビが起き上がって、ソワソワ。
洗濯機のなかから、洗濯籠に洗濯物を移していたら、もう待ちきれないラビが洗面所の入り口で待機しています。
しっぽフリフリで、嬉しそう。
「抱っこしようか」と声をかけると、嬉しそうにぴょんぴょん跳ねて、お尻を向けます。
抱っこするときは、いつも私のほうにお尻を向けさせて、足の下とお腹の下に私の手を入れて抱っこしていたので、覚えてしまったんですね。
嬉しそうにくるっと回転してお尻を向ける姿はとっても可愛いです。
小型犬の正しい抱っこのしかたまとめ
- お腹の下に手を入れて、もう一方の手を足の下に入れる
- 身体に密着させて、安心させる
正しい方法で抱っこできれば、ワンちゃんの安心できますね。
腕を引っ張ったり、人間の赤ちゃんのようには絶対に抱っこしないでください。
抱っこするとき、毎回「抱っこ」と声をかけることで、ワンちゃんが抱っこの方法を覚えてくれることがあります。
そうなると抱っこしやすいし、とっても可愛いのでおすすめですよー!
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