こんにちは。れいっちょ@happyreina_です。
室内犬を飼い始めて悩むことと言えば、トイレ問題ですよね。
我が家のラビ🐶はちょっと几帳面なところがあって、ペットシーツが気に入らないとトイレを失敗してしまうことがあります。
失敗というのは人間側の都合で、ラビ的には、しやすい場所にしただけなんでしょうけど。
吸収力の高いフワフワのマットのほうが、自分の足や毛が汚れないので、おしっこしやすいみたいなんです。
毎回マットにされるとお洗濯も大変なので、ラビが気に入るペットシーツを探さないといけません。
そこで、近所のドラッグストアで購入できるメジャーな商品2つを比較実験してみることにしました。
吸水力や、戻りにくさ、漏れにくさなどについて実験しましたよ。
どのペットシーツを選べばいいかお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
ペットシーツの種類
たくさんのメーカーからたくさんの種類のペットシーツが販売されています。
お値段もさまざまですごく悩みますよね。
サイズの違い
ペットシーツはワンちゃんの体の大きさに合わせて選びます。
ミニチュアダックスやチワワ、トイプードルなどは一番小さなサイズのレギュラーでも大丈夫ですが、あくまで目安です。
多頭飼いなら大きめがいいですし、高齢のワンちゃんには大きめのほうが失敗が少なくなります。
レギュラーの2枚分がワイド。
レギュラー4枚分がスーパーワイドです。
我が家の場合、ラビの体重は4.2キロで、レギュラーサイズを使っています。
厚型か薄型か
枚数が多く入ってお値段が安いのは、ほとんどが薄型。
薄いペットシーツはワンちゃんが一回おしっこしたら交換する必要があります。
吸水ポリマーの量が少ないので、一度おしっこするとシーツ全面に広がってしまいます。
飼い主がいつもそばにいて、ワンちゃんがおしっこしたらすぐに交換できる場合は薄型でも大丈夫。
すぐに新しいシーツに交換すれば臭いもなく、見た目も清潔ですね。
我が家の場合は、3回分くらいのおしっこを吸収できる厚型を使っています。
留守にしても大丈夫だし、ごみの量が減らせるからです。
厚型ペットシーツ2種類比較
今回比べてみるのは、ドラッグストアなどでよく見かけるこの二つ。
- アイリスオーヤマの『超吸収クリーンスペットシーツ』
- ユニ・チャームペット『デオシート』
毎日使うものなので、簡単に手に入るものを我が家の定番にしたいと思いました。
どちらも近所のドラッグストアで購入することができます。
アマゾンや楽天にもありました。
- 88枚入り
- 998円
- 11.34円/1枚
- 33㎝×44㎝
- 29グラム/1枚
- 3回分(90㏄)のおしっこを吸収
- 112枚入り
- 1327円
- 11.84円/1枚
- 32㎝×44㎝
- 26グラム/1枚
- 3回分(90㏄)のおしっこを吸収
ペットシーツ比較
表面を見てみると、左側のアイリスオーヤマ『超吸収クリーンペットシーツ』は格子状になっています。
『超吸収クリーンペットシーツ』は、スポット吸収を売りにしていて、おしっこが広がりにくくなっているそうです。
おしっこが広がらないって実はとっても大事。
ラビもシーツをよく見て、まだきれいな部分におしっこをします。
一度でたくさん広がっちゃうと、余白が少なくなっちゃいますもんね。
右側の『デオシート』は、表面がふわっとしています。
厚みは『超吸収クリーンペットシーツ』のほうが厚いけど、『デオシート』のほうがちょっと柔らかいです。
ペットシーツの吸水力実験
同じ分量の水をそれぞれのペットシーツにかけて吸水力の実験をします。
調べる項目は
- 広がりにくさ
- 逆戻りしにくさ
- 端っこからもれにくさ
の3つの項目について比較してみます。
広がりにくさ
中心部分に50㏄のお水をかけてみました。
デオシートはすぐに吸収して、どこまで広がったのかはわかりにくいですね。
一方超吸収クリーンペットシーツのほうは、濡れているところが見えています。
広がりにくさの点においては、それほど差はない気がしました。
戻りにくさ
水をかけてからすぐにティッシュをおいて、軽く押さえてみました。
超吸収クリーンペットシーツのほうは、かなり濡れていて、吸収するのに時間がかかります。
デオシートのほうは、ほんの少し湿っている感じがするだけ。
ティッシュを見てみると、超吸収クリーンペットシーツのほうはかなり湿っていますね。
おしっこした後に、ときどき踏んでしまうワンちゃんがいます。
なので、すぐに乾いてくれないと、足が汚れてしまうんですよね。
だから、戻りにくさというのはとっても大事。
ちなみにラビは、几帳面なので、絶対に踏んだりしません。
女の子なのに片足あげて、足も毛も汚さない几帳面さ。
端っこからもれにくさ
端から5×5センチの位置に印をつけ、そこをめがけてお水をかけました。
デオシートはしっかり吸収してもれていませんが、超吸収クリーンペットシーツのほうは漏れてきてしまいました。
ペット用トイレにシーツを挟んで使う場合には問題ないと思いますが、ペットシーツだけを置いて使う場合には、ちょっと困りますね。
消臭力実験
どちらも吸収ポリマーがおしっこと臭いを閉じ込めることができると、書いてあります。
ラビがおしっこしてしばらくしてから、臭いをかいでみました。
どちらもそれほど強い臭いがするわけではないのですが、若干消臭力が持つのは、『超吸収クリーンペットシーツ』のほうでした。
2種類のペットシーツ比較実験結論
- 1枚当たりの値段が安いのは、超吸収クリーンペットシーツ
- 端っこにしちゃっても漏れないのはデオシート
- 吸収が早くて足につかないのはデオシート
- 消臭力があるのは超吸収クリーンペットシーツ
今回2種類のペットシーツを比較してみて、我が家では『デオシート』を使うことにしました。
ラビは、おしっこしたところを踏むことはないので、戻りにくさの面ではどちらでもいいのですが、端っこから漏れるのはちょっと困ります。
お値段は若干デオシートのほうが高いですが、漏れにくさのほうを優先したいと思います。
2種類並べてみてラビが選んだのも『デオシート』でした